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5.3つの内面の声の3つ目〜5感の声を聴く〜

今回は5感の声についてです。
私自身、この声を無視し続けてました。
ストイックなハードワーカーであり、探求者でしたので。。。

5感の声が聴こえるようになると、
”今ここ”を100%楽しめるようになります。

私たちは、時間と空間の中に、身体とともにあります。
そのため、5感を喜ばせてあげることは、大切です。

5感が満たされると、遠い未来の達成ではなく、”今ここ”にいられることが快感になっていきます。

そもそも、何で貴重な感覚である5感を、今満たしてあげられないのでしょうか?
未来に手に入れる、モノが5感を満たしてくれることはありません。

今食べているものを、味わい。音楽を楽しみ。そよ風が当たる感覚を感じ。
夕日に感動する。朝起きて、吸う空気を喜ぶ。寝たい時に寝る。

こういった感覚を持つ感じです。毎瞬毎瞬の感覚を楽しみます。

この感覚を持てないと、際限なく、高価の物品を求めていくことになってしまいます。
そして、ラットレースの車輪は大きくなってしまいます。

より、激しく、大きな刺激でないと満足できなくなってしまいます。

高価なグルメ、スピリチュアルな恍惚体験、命がけのスリリングのチャレンジ、過激なセックスなどが、これにあたります。
(これらを求めることが悪いということではありません。求めることが自然な方もいます。一方で、自分らしくないものは不要だということです。もちろん、楽しんでもOKです。)

5感を楽しむというのは、女性の方が得意かもれませんね。
私も妻から多くのことを学びました。

自分の好きなものを、しっかりと選び味わうということが苦手です。

私も、自分の感覚を感じられないことで、アトピー性皮膚炎に苦しみました。自分を感じられるようになって、ようやく治りました。自分を感じてあげて、大切にして。というメッセージだったのかもしれません。

そういうことを書くと、忙しい現代人には難しいという意見も出てきそうですが、大それたことではないのです。

ほんの小さなこと、ほんの小さな声なのです。小さい声なので、心の耳をすませて、聴いてあげましょう。

電車の中で、情報の波に埋もれるのではなく、本当に好きで今一番聴きたい音楽を聴く。
喫茶店で、空いている席の中で、一番自分が心地いい席を、立ち止まって選んで座る。
好きな態勢で、仕事をする。ゴミを捨て、綺麗な環境で仕事をする。
自分の好きな美味しいものを食べる

といったシンプルなことです。自分の感覚を感じ、それに従うということです。
毎瞬毎瞬、自分を大切にしてあげるということです。

‘今ここ’の感覚を楽しめるようになると、人生は本当にシンプルで満たされたものであることに、気づけるようになります。
‘今ここ’で感覚を喜ばせ、満たしてあげることが可能なのです。

ここからはじめて、その喜びを拡大させていけばいいのです。

そんな時間が増えていくといいですね。

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