今回は、主題の、「会社員、経営者、自営業、派遣社員、でも経済的な自由は可能」というお話を書きます。
一般的に、ロバート・キヨサキ氏が名著、「金持ち父さん、貧乏父さん」を出版して以来、どうも投資家、ビジネスオーナーになり、不労所得を得ないと経済的に自由ではないという風潮があると思います。しかし、これは明確に誤りであると言えます。（私自身このことに囚われてしまい、経営者になり、キャッシュを得て、投資収益で生活しなければと思っておりました。）
こういったことをしっかりと理解していくことで、まず心理的に自由になり、どんどん経済的な自由を拡大していくことができるようになります。
まず、ロバート・キヨサキ氏も複数回破産しています。お金持ちがなぜ、破産するのでしょうか？？
少し考えて見て、みて下さいませ。
正解は
すごく単純です。
たくさんお金を使うからです。大きい家、会社への投資、宝石、ジェット機、美人のパートナーへの投資（？）など、使おうとすれば際限はありません。
収入ー支出＝赤字
収入ー支出＝黒字
この単純な式が黒字になっているかどうか？です。すみません。当たり前すぎますね。
そして、私の定義では、
1.喜びで、’今ここを楽しみ’ながら収入を得る
2.喜びで、’今ここを楽しみ’ながら支出をする
3.その黒字を、拡大させていく
このことが’真の経済的自由’だと考えております。
これができない状態で、稼ぐ額だけを、大きくさせていっても’本当の自由’はきません。どこかに、ひづみが生まれるからです。
小室哲哉さんも破産したりしていますよね。借金１６億円なのですか？詳しくはないのですが。
虚しさで、拡大させると、虚しさも拡大していきます。
そもそも、不労所得を得て自由という考え方の中には、「労働＝苦痛」という概念が入り込んでいることが多いです。これでは苦痛から逃げるということになり、逃げると苦痛は追っかけてきます。（不労所得を否定しているわけではありません。私もプレゼントのように色々と受け取らせていただいております。喜びの輪の中で。）
「労働＝喜び」になると自由になります。
ですので、今いる立場で、収入と支出の循環を、喜びの中で行うことを練習するのがいいと考えております。今ある、器の中で、
1.喜びで、’今ここを楽しみ’ながら収入を得る
2.喜びで、’今ここを楽しみ’ながら支出をする
3.その黒字を、拡大させていく
の練習をするのです。
そのため、社会的影響力が小さいうちの方が、練習しやすいんですよね。それが、私の言う「会社員、経営者、自営業、派遣社員、でも経済的な自由は可能」の意味です。
その際に、一番重要になってくるのは何だと思いますか？？収入と支出どちらが大切だと思いますか？
答えは。
‘支出’です。
何故ならば、支出は、私たちに選択権があるからです。あと労働（収入）を喜ぶことより簡単にできますので。
今、周囲を取り囲む、家や、持ち物、家具、食べ物などを選択して使うことができるからです。間違いなく選択してきていると思います。
この支出を、感謝と喜びで使うことができると、自然と流れが良くなってきます。
自分を取り囲むもの、自分の中に入れる食べ物が、全て喜びになったら、心地よいと思いませんか？
・慎重に100％自分が欲しいものか？を吟味して買うのです。
使いたくないものには使わないという断る勇気も必要になってくるかもしれません。意図せぬ支出も発生するかもしれません。しかし、自分が選べる支出に関しては、１００％の注意を払い、
「これで自分は喜ぶか？？」
を真剣に、’本当の自分（源）’に聴くのです。
例えば、以下のような感じです。（やり方は様々なので、例えばです。。。）
スーパーで牛乳を買うとき、どの牛乳がいいか？どれを身体に入れるといいか？
卵を買うとき。どのラーメンにするか？
など意識します。遊び感覚で直感でやると楽しいと思います。
遊び感覚が重要です。難しい顔をしてやると、周りの人が怖いのでやめた方がいいですよ。
喜び
で支出するのがポイントですので。
フワーっと。喜びで支出し、1.2.3の輪を喜びで回せるようになると、まず楽しいです。そして、この人にお金を任せても大丈夫と、源や周りの人が思うので、輪が拡大していくのだと思います。
次回は、「お金の支出のブロックの外し方」を記載いたします。
