「本当の情熱」を思い出し、シンプルに生きる

「本当の情熱」を思い出し、シンプルに生きる

子供のころ、私の世界はいつでも夢と希望にあふれていました。朝目覚めるたびに新しいことを知り、新しい友人と出会い、冒険の旅に出ることにワクワクしていたのです。不可能などどこにもないと思い、宇宙の謎を解き、未来のどこかで「どらえもんの秘密道具」や「ドラゴンボールのカメハメ波」さえ使えると本気で信じていました。

しかし、大人になるにつれ、現実に直面し、夢も希望も次第に失われていきました。社会の中で「限られた物質世界」を唯一の現実として認識することで、不安に包まれ、限られたものを奪い合うことが当たり前になっていったのです。夢を語ることは嘲笑の対象となり、「まともな大人になること」が唯一の目標になりました。

結婚し、家庭を持ち、子供も授かりましたが、心の奥底では「このままでいいのか?この夢のない世界で本当にいいのか?」という疑問が消えませんでした。夢や希望を持てない自分が、子供たちにそれを与えられないという絶望感は、さらに私を苦しめました。

出口を探して、多くの本を読み、ワークショップや瞑想セッションにも参加しましたが、どれも私の心を軽くすることはありませんでした。求めれば求めるほど、苦しみは増していき、ネガティブな感情を消そうとしても、それは無くならなかったのです。

ある時、私は限界に達し、すべてを放り投げました。
キャリア、仕事、お金、パートナー、家族、スピリチュアルな学び――守り続けてきたものから解放される決断をしたのです。

「自分の心に従う」生き方を選び、他者や社会の評価を気にしない生活を始めました。会社員時代の貯金を取り崩し、妻と子供たちには不安な思いをさせたかもしれません。社会の目から見れば「落伍者」となり、一度は積み上げたキャリアや富を失いました。

それでも、私には本当に必要なものだけが残りました。
2人の子供、妻、そして家庭。すべてがリセットされ、憑き物が落ちたような感覚の中で、「自分の心に従う」生き方の力を知りました。

そして、今や日本の平均年収を大きく上回る収入と、やりがいのある仕事、そして家族と友人に囲まれて生活をしています。

スピリチュアルな世界と、現実の社会生活、物質的な世界が、一つになりました。

外側の限界と内側の無限の世界

外の世界、肉体や物質には限界があります。しかし、**心の世界は無限に広がっています。**心の豊かさに気づき、それを軸に世界を眺めると、世界もまた無限に豊かなものに変わります。宇宙は今も光速あるいはそれ以上の速度で拡大し続け、地球の資源も新たな技術によって無限の可能性を秘めています。

「自分の心に従って自由に生きる」とは、内側の豊かな世界をこの物質世界に実現させることです。
たとえば、「どらえもんの秘密道具」や「ドラゴンボールのカメハメ波」はまだ実現していませんが、これらのアニメーションは世界中の人々の心を動かし、映像や本として現実世界に現れ、多くのお金を動かす一大産業になっています。人のイマジネーションは、物理的な限界を超え、無限の可能性を持っているのです。

私は、経営コンサルタントとして堅い仕事をしていますが、頭の中では「ドラゴンボールのカメハメ波」を出すつもりでプレゼン資料を作っています^^。投資家を説得するのも、ある意味ではゲームのようなものです。こうして、子供のころに夢見た世界が、大人になって新たな形で実現しているのです。

もちろん、すべてが思い通りになるわけではありません。嫌な出来事や気の合わない人に出会うこともあります。それでも、今の私は、無理にそれらと付き合わず、自分の選択で関わりを調整する力を手にしています。

ようこそ、本当の自分を思い出す旅へ。

私たちはみな、「本当の自分」と呼ばれる真の自己を内に持ち、「すべてなるもの」とつながっています。しかし、限られた肉体の小さな自分だけが自分であると思い込むことで、苦しみや制約を感じることがあります。

このサイトでは、あなたが本当の自分を生きるために大切なステップを紹介します。

 

1.「本当の自分」に気づくこと

まず、自分の内側にある本当の自分に気づくことが最初のステップです。子供のころは誰もが自由に夢を見て、心のままに希望を持っていました。しかし、大人になるにつれ、社会の常識や周囲の評価に縛られ、次第に自分の本当の感覚から離れてしまいます。外側の評価やルールに囚われず、自分の心が何を感じ、何を望んでいるかを見つめ直しましょう。

2.「すべてなるもの」との一体感を思い出す

人は誰もが「すべてなるもの」とつながっています。外側の世界に限界があるように見えても、心の世界は無限に広がっているのです。宇宙は今も光速を超える速度で拡大し、地球の資源も無限の可能性を秘めています。自分の内側の豊かさに気づき、その豊かさの中で生きることで、世界を無限に感じられるようになります。

3. 自己啓発やスピリチュアリティの学びを見極める

私も探求の中で多くの本を読み、ワークショップに参加し、スピリチュアルな学びに取り組んできました。しかし、外の教えに依存すると、かえって心が苦しくなります。どんなに素晴らしい教えでも、それが自己否定や苦しみにつながるのであれば、その教えは今の自分には必要ないのです。自分の感覚を信じ、自分が心地よいと感じるものを選ぶことが大切です。

4. 心と体の調和を大切にする

本当の自分を生きるためには、心と体を整えることも重要です。瞑想やマインドフルネス、呼吸法といった実践を通じて、日々の生活の中で心の静けさを育てていきましょう。心と体のバランスが整えば、自分の感覚がクリアになり、本当の自分の声が自然と聞こえてくるようになります。

5. 欲望と感情を受け入れる

「欲望を持ってはいけない」という考えは、かえって人を苦しめます。欲望や感情は自然に湧き上がるものであり、抑え込むのではなく、上手に受け入れることが大切です。「どらえもんの秘密道具」や「カメハメ波」はまだ実現していませんが、これらのアイデアはアニメーションとして人々の心を動かし、現実の世界に大きなインパクトを与えています。欲望や感情は、人生を豊かにするエンジンです。それらを健全に活用し、自分自身の選択で人生を創り出しましょう。

6. ラットレースを離れ、心の豊かさを優先する

物質的な成功や社会の評価を追い求めるラットレースから離れる決断をすることは、自分の心を解放する大きな一歩です。私自身、キャリアや富を手放すことで、本当に必要なものだけが残りました。物質的な豊かさを目指すことが悪いわけではありませんが、それを追い求める前に、心の中の愛と平和に気づくことが重要です。内側の平和があってこそ、豊かさも意味を持ちます。

7. 自分の選択で人間関係を築く

嫌な出来事や気の合わない人に出会うことは避けられませんが、それにどう向き合うかは自分次第です。無理に関係を維持する必要はなく、自分の心地よさを優先することができます。心の平和を保ちながら、自分の選択で人間関係を築くことで、無理なく幸せな環境を作り出せます。

8. 「本当の自分」を生きる実践

「本当の自分」を生きるとは、自分の心に従い、自分が喜びを感じることを選び続けることです。すべてを手放し、心の声に従うことで、人生に新しい豊かさが生まれます。物質的な成功も、心の平和も手に入れることができるのです。私のように、一度すべてをリセットしたりしなくても、本当に必要なものを見つけることはできます。

 

本来のありのままの自分に戻る道です。ただ、エゴの声は騒がしいもので、それ気付くことさえできれば、本当の自分の声を聞き、本当の自分に戻ることができます。

そして、このサイトに書かれた内容が、もしあなたを苦しめたり、自己否定につながるようであれば、それは今のあなたに必要なものではありません。今この瞬間に、心地よく、愛と平和を感じられることが、何よりも大切です。

私もまだ道の途中ですが、**「自分の心に従って自由に生きる」**ことで、人生をさらに豊かに、幸せに拡大していきたいと考えています。

もし、あなたも同じような迷いや悩みを抱えているなら、このサイトが少しでもその参考になり、支えとなることを願っています。あなたが自分の心に従い、自由に生きることで、本当の豊かさと幸せを手に入れる旅を、共に歩んでいきましょう。

「本当の情熱」を思い出し、シンプルに生きる方法(上から順です)

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